タイトル | : Re^7: 応用性はどちらでしょうか |
投稿日 | : 2002/09/30(Mon) 05:13 |
投稿者 | : くらもと |
> 追加質問です。
> この方式は、x=□とすると
> 2x=2×□ ではなく
> 2x=(□2)
> という表現法をとるということです。
> これは、○、△でも使えるし、3元方程式まで有効ということです。
→3元か4元が限界ですね。
それ以上(年令算など)の場合、文字を使うことになります。○□△から、A、B、C、D、E、の世界への変換です。x、y、zよりA、B、Cの方が馴染みがありそうです。
> これは有効だと思うのですが、決まり事として身に付かせておく必要があると思います。
> 何年のどの時期、どの単元からやるべきなのでしょうか。
→このトッピクの別の場所(bQ55)をご覧下さい。
> 私としては、比の単元で、
> これを(△1)とすると、相似で比が2:3だから(△4)対(△9)という表現(面積だと)が出てくるのに違和感を覚えてしまいます。
→2:3は数学では、2x:3xとするのが普通?です。
面積比は4xの2乗:9xの2乗となります。約分して、4:9ですね。
△を使うと、△を二重に書く必要がありそうです。
私の場合、二乗しないといけない場合には、敢えて長さの比では△を書かないようにしています。
子供たちは、二重△で処理していることもあります。
> もっと以前に、このような表現法を練習しておくべきではないのかな、と思うのです。
→4年生の頃ですか? 5年生で十分だと思います。
抽象的な内容や処理方法は、4年では早熟だと感じます。具体性の世界での理解をまず確保することが大切です。
子供の理解度によっては、6年になっても、受験期になっても駄目なものはダメです。保護者が面倒見ていない、大人の理解に合わせてしまっているのが原因なのかも知りませんが。