タイトル | : Re^3: 灘の算数 |
投稿日 | : 2002/08/10(Sat) 08:55 |
投稿者 | : くらもと |
> お暇な時までお待ちしますので宜しく御願いします。
> ご迷惑で無ければ、これから1年半ご厄介になります。
→ハイ、こちらも勉強させていただきます。
私自身は大学で数学を学んでいるわけではないため、どうしても数学的背景が見えません。ということは、ある意味では受験生と同じレベルで処理しないといけなくなるため、すっきりした解答が提示できないのかも知れませんが、悪しからずご了承下さい。
> うちにも声の教育者の灘中はあります。
> 先生の今年の解説では、1日目でも超難問があるのですね。
> これは予想外でした。正確さと速さを査定する問題と思っていたので。
→1問1答形式では、ヒントがないため、意外と手こずることもあります。
ある意味でまとも?に証明してしまったためかも知れません。
この問題ではTORAさん(WEB上では有名です)が、次のような図解をされています。http://arot.net/2002nada15.gif
> この1日目の15問を演習として使うとすればどの時期がよろしいのでしょうか。
> 一通りの知識が身についているはずの、6年前期では早すぎますでしょうか。
→灘の場合、正六角形や正三角形がかなり重要なポイント(受験算数では三角定規が発展問題で使われることが多いので当然といえば当然ですが)になりますから、それらの図形に慣れ親しむことが大切でしょうか。この問題に限らず、です。
三角定規に慣れ親しむ過程で取得できていくのかも知れません。三角定規という意味では、5年生の前半でもいけますね。
時期的な問題はよく分かりませんが、このレベルの問題では、6年2学期でも十分だと思います。
なお、灘の1日目の問題を30分前後で処理する受験生もいるとのことですが、そのような受験生と勝負してもしかたがないのではないかと思います。