タイトル | : Re^5: 質問 |
投稿日 | : 2002/09/02(Mon) 14:48 |
投稿者 | : くらもと |
規則性は難関中学では一番重要なテーマとなっています。
規則性は、算数における文章題(つるかめ算、差集算まど)においても、一つの解き方(教科書レベル)として有効です。
「算数にはすべて規則性がある」と判断してもいいのではないかとも思っています。
※啓林館では、【順々に調べて】(改訂前)などのコーナーに当たります。
> 規則性(周期性もふくむ)の問題は、場合の問題も含めて、表か樹形図と考えています。
> 塾では、これから3回(週)が規則性の単元であり、その導入という意味合いもあって
> こんな問題が出たのかと想像しています。
→意図は知りませんが、今後重要になるテーマです。
> さらに、6年の予定を見てみますと、規則性という単元はなく、数という項目で6回、場合で2回あるようです。
→数そのものとと場合の数などが絡んできますね。
> 今回の3回(70分×6)では、表や樹形図の使い方をやるようです。
>
> 昨年の中数のシリーズで「名のある数の問題」が取り上げられています。
> その中で、「フィボナッチ数」や「平方数」〜「6角数」などが出ています。
> それを今回やらせてしまおうかと思っているのですが、どうでしょうか。
→そのまま覚えてもすぐ忘れますから、作業をやる過程で規則性を発見するのが一番だと思います。カタラン数というのもありますね。
> 私としては、定理の道筋を考えるという姿勢で、そのものを覚えないように指導するつもりです。
→定理主義に陥ると、混乱を生じます。
> 注意点とかありますでしょうか?
> ご意見お聞かせ下さい。
→上記の部分(定理の道筋を考えるという姿勢)さえ、保護者の方が理解していれば、それでいいのではないかと思います。