タイトル | : Re^3: あと2ケ月のこの時期に…。 |
投稿日 | : 2004/12/10(Fri) 04:51 |
投稿者 | : くらもと |
>>また、合格者最低点は2科合計の発表しかありませんが、
>この件ですが、とあるHPでこの辺りの中学の科目別の最低点が掲載されています。( 名古屋の中学受験便利帳と言うHPです。YAHOOで名古屋 中学受験の語で検索出来ます)
>それによりますと算数は金城45・43椙山40・54(H15・16年)となっています。合格者平均の数字が塾で頂いた資料と同じに付き、多分信頼できるデータだと思うのですが。先生のおっしゃる通り今は最低点+1問程度の出来で、それぞれの平均点まで3問位足りないと見ております
→そうですね。私自身、科目毎の最低点は必要ないと考えているため、自分のデータベースでは、記載していなかったようです。
1問6点として、25問中8〜9問ができているということになりますね。
>「過去問は今の時点ではこの位のレベルでしょう。」の塾の先生の言葉、この部分はこのまま受け取って良いものでしょうか?お手間を取らせますが再度回答お願いします。
→「このまま受け取って良い」かどうかは分かりません。過去問をやった時期とどのような間違い方をしているか、また、塾の在籍年数によっても異なるからです。
★過去問と合否判定は、2学期の復習を終えた後でないと使えないからです。10月、11月の段階では、「この位のレベル」と言えるかも知れません。
★出来なかった問題、間違えた問題でも、どこまで解答に肉薄しているのかによって異なります。いつも言っている言葉としては、「いい間違い方」「箸にも棒にもならない間違い方」があります。前者の場合、12月、1月の2ヶ月間で、出来る方向に向かいますが、後者の場合、道のりは遠いように思います。
★6年2学期から始めたのであれば、2ヶ月間で伸びる可能性は大きいのですが、5年からはじめているとなると、さほど伸びることはありません。
ただ、身長の伸びと同じで、伸びる時期は個体別であり、どの段階で開花するかは予想できないように思います。
★1月は新しいことをやってもさほど効果はありません。それまでの蓄積を確認する作業とミスを無くすることに力をそそぐべきです。
従って、これまで使った教材の復習と過去問演習に当てることになります。
K塾の場合、全分野を網羅したV4テキストを完璧にするのが得策です。
ミスをなくす演習には、過去問と新鮮な?問題も必要になりますが。
★なお、余談ですが、統一の偏差値でのおよその判断基準は次のように考えています。
偏差値30・・・読み書きそろばんができていない。
偏差値40・・・学校では中位、かな
偏差値45・・・一応、K塾の練習問題1の半分は自力でこなされている。
偏差値50・・・学校では上位1/4、一応、K塾の練習問題1は自力でこなされている。
偏差値55・・・一応、K塾の練習問題2の半分は自力でこなされている。
偏差値60・・・一応、K塾の練習問題2は自力でこなされている。
偏差値70・・・神的存在
>>なお、3学期は一律の宿題はロスがあると考えます。当然、志望中にマッチし、量もさほど多く無ければいいのですが、そうでなければ、保護者が取捨選択すべきでしょう。
>この件は先生のおっしゃる通りにしようと思います。年内はとにかく塾から出される宿題をやらせますが、年が明けたら塾側とけんかしてでも(笑)こちらで取捨選択してやっていこうと思います。
→金城の場合、過去10年間の過去問を解説し、その段階で、設問毎のレベルをチェックしております。1人でやっておりますから、判定ミスもありますが、10年間の計算を除く全問題数=212問中 発展=13問、応用=62問、基本=136問
となっています。複問形式では最も難度の高いものに入れてありますから、基本=150問前後あるのではないかと思います。即ち、70%が基本なのです。
塾で与えられる教材の多くは、受験生レベルで想定しておりますから、学校別・個人別の個別対応にはなっていないことが多々あります。
従って、1月の自宅学習では、保護者の方が取捨選択されるのがよいかと思います。
学校によって、傾向があるからです。
☆参考☆K塾テキストとレベル分類の対応関係・・・発展=練習問題3、応用=練習問題2、基本=練習問題1+確認問題