タイトル | : Re: 比で処理しても… |
投稿日 | : 2004/08/10(Tue) 17:46 |
投稿者 | : くらもと |
確かに受験算数において【比を制する】ことが必要です。
ただ、何が何でも比、ということになると自然体ではなくなるため、この問題では、但し書きをかいた次第です。
比で処理した解き方を追加して説明しましたので、今夕UPします。
>連比、逆比、比の合成などは多岐にわたって適用できますが、問題をといてゆく段階で、「これは何の比だったか?」度忘れしたりして、最初から問題を解きなおさなければなければならない時がありましたので、「比」を使いこなす難しさも実感しましたので。
→この混乱を避けるためには、図(線分図、面積図、天秤図、動きの絵)を描いておくことが大切です。
解説では、これらの図と式が分断せざるを得ませんが、黒板では、図のそばで計算し、その結果を、即、図に反映するような解説をしています。
これが一番の実戦的な処理方法と思います。
文章化するときと、板書とは異なることもご理解下さい。
板書が文章化したものと同じであるならば、講義の必要性はありません。
そのことを理解していない受験生や保護者が多いのが現実ですが。