タイトル | : Re: いまさらですが・・ |
投稿日 | : 2004/06/12(Sat) 13:20 |
投稿者 | : くらもと |
参照先 | : http://tamatebako.net/1know-how/jyuken/juku-erabi.htm |
なかなか難しい質問です。
その理由は、次の前提が分からないからです。
1.塾のレベルと実績
実績が多ければ、過去に滝中に対する分析とどこまで指導が必要かが分かっている可能性があります。
ただ、教場が複数ある塾の場合、講師のレベルが均一ではありませんから、その教場(指導者)での実績も加味する必要があります。
2.お子さんの姿勢とレベル
お子さんが言い出したようですから、姿勢では問題がないと思います。ただ、実際の勉強意欲につながっているかどうかは分かりませんが。
井の中の蛙ということは、その塾ではよい方のようですが、そうなると塾の実績、可能性はどうかが明白にならないと何ともいえません。
小さいな塾であれば、どこかで公開模試を受けて、学力の位置を押さえておくことが必要です。
小さい塾は、それなりにこまめな指導ができる可能性がありますが、受験データが不足しています。
その不足を補うのが公開模試です。
大きな塾は、講師のレベル格差があることもありますが、受験データが豊富です。
塾をどうするかは、お子さんの性格・資質をもとにして決めることが大切です。
受験に近道はあるかも知れませんが、学力には近道はないと思っています。
入試までは近道であっても、その後の学力増進では、それが災いすることもありますので、ご注意下さい。
どのようにすればよいかは、現時点の情報では申し上げることは不可能です。情報があっても、塾に依拠する身分では、誘導と見られることもあります。
なお、ある関西の塾の今年の入試解答では、ある中学の答え(白陵中)が3問も間違えていました。
ということは、灘などのメインの担当者を除けば、さほど実力のある講師がいないことを物語っています。
このことは、実力のある講師はどのような大きな塾でもさほどいないのではないかと推測しています。