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タイトル Re: 教えて下さい
投稿日: 2002/09/24(Tue) 02:31
投稿者くらもと

遅れまして、すいませんでした。
> (1).等脚台形で大きさの等しい角が2組ある。というのはなぜか。
> 証明法がわかりません。
→上底<下底 台形ABCD(ADが上底)とします。
 上底の頂点から下底に垂線を降ろせば、2つの直角三角形ができます。
 その2つの直角三角形は、斜辺と高さが等しくなります。
 直角三角形における合同条件(斜辺と1辺相等)により、合同
 したがって、盾a=盾b、盾`=盾cが分かるはずです。
 追:直角三角形の合同条件は、中学受験参考書にはないのかも知れません。

> (2).10進数を2進数にする方法で、2で順にわっていき、最後の商と
> あまりを下からならべるといい。というのがどうしてもわかりません。
→3進法表記で、102(三)で説明します。
1021(三)は、十進法表記では、
1×3×3×3+0×3×3+2×3+1=34
です。
最初2で割ると、
(1×3×3×3+0×3×3+2×3+1)÷3
=商1×3×3+0×3+2 余り1
になります。この余り1が、三進法表記の1けた目の1です。
さらに商を3で割ると、
(1×3×3+0×3+2)÷3=商1×3+0 余り2
になります。この余り2が、三進法表記の2けた目の2です。
さらに商を3で割ると、
(1×3+0)÷3=商1 余り0(割りきれる)
になります。この余り0が、三進法表記の3けた目の0です。
最後に、商を3で割ると、1÷3=商0 余り1
になり、この余り1が、三進法表記の4けた目の1になります。
※最後は割らなくても明らかですから、実際には割る必要はありません。
これを、機械的(連続的)に処理したのが参考書にある方法です。

> また、例えば、7進数の51を2進数で表す場合、10進数になおして
> 上記のやり方をするのがいいのでしょうか。
→結論からいいますと、十進法に変換してからやるべきだと考えています。余分な知識を覚えさせると、もっと肝心な知識を忘れる、混同して使用するからです。恐らく可能だとは思うんですが、私自身やったことがありませんし、習ったこともないからです。


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