〜計算は算数の母です、空気です〜
(kuramoto) 


字の如く、算数は「数を計算」する学問です。単純作業で、面白みに欠けるのが計算ですが、計算を疎かにする人は、算数からしっぺ返しを食らうのは目に見えています。形を変えて、大学受験まで続きます。文章題、図形に限らず、計算を伴います。逃げるのはやめ、受け入れさせましょう。

計算を、逃げる人ほど算数嫌い
(kuramoto)

  

@暗算でする(筆算でしない)

[説明]間違いが多いのは当然です。計算の方法を知らないわけではありません。間違いの多くは、暗算に起因しています。低学年で訓練したときに間違えて認知されて(覚えて)いるからです。それが瞬間的な暗算では、間違いを犯す引き金になることが多々あります。当然、個人、固有の間違いです。そのため、どのようなときに間違えるのかを、保護者の方が押さえ、そのような数や計算のときには気をつけさせるようにしたいものです。その努力が親業の一つです。
 ※「三つ児の魂百まで
・・・あきらめましょう。
 

 

A途中の計算の結果を、もとの式に反映しない

[説明]どこをどこまで計算したのかが明確になりません。それを避けるためには、もとの式の真下に順次書き入れることが大切です。
 
 

B頭から計算をしている(工夫していない)

[説明]いたずらに時間がかかります。計算の回数も増加します。ミスを犯す回数が増大するのは当然です。少しは式を眺めてから、分配法則などを活用しながら計算しましょう。特に、図形の計算で、3.14が絡んだ場合、交換法則や分配法則を活用することが大切です。
 
キーワード: 筆算あるのみ



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