トップ・ページへ

中学受験の決定〜入試、その後

K塾に所属してから20年が過ぎようとしている。
その体験をもとに、中学受験を時系列風に、赴くままに綴っていきたい。
このようなものは体験者の日記などの方が正確であろう。
一介の塾講師の戯言として読み流しておいて欲しい。


=2004年の1年間で完成予定=

★追加したものはで表示しておきます★
★基本的には2日間★

はじめに
中学受験の目的
中学受験の庶民化
受験勉強、開始の時期
塾選び
志望校の選択
公開模試
開偏差値の意味
過去問対策
受験校の決定
倍率の上昇
入試1ヶ月前
入試直前・直後
合格発表・後
公立進学を決定された保護者の方へ
最後に
関連・類似サイト

関連記事
中学受験と塾選び  家庭教師で失敗しないために
kuramoto 骨格完了日2004.02.20

はじめに
 このレポートでは、学校教育とはなんぞや、などの根元的なことについては言及しない。
 多様性の中で、それを語るだけの資格も能力も私にはないからである。
 したがって、単に、解き方を伝える技術者として体験したことをもとに、それに対する自分なりの意見をレポートさせていただくにとどめておきたい。
 このレポートの前提となる中学入試の私の認識は次の2点。
1.中学受験をさせるのは、受験生本人の意志であることは少ない。
2.多くは、保護者の価値観によるものか、受験生の家庭環境から知らずのうちに、中学受験に向かわされているだけである。
 このことは、10才〜12才が、1つの価値観を持って、自分の将来を考えて物事を判断する能力がまだ備わっていない、と考えているからである。その結果、【親の受験】といわれることにもなる。

中学受験の目的
 受験の目的は、家庭環境や社会状況、その他、様々である。
1.保護者の意志
1.公教育に対する不安
2.子ども性格・態度教育からくる中学での内申に対する不安
3.
大学実績への憧憬
4.母校へのあこがれ・・・どちらかといえば、母親に多い
5.学校の創立の目的などへの共鳴・・・代々からの習わし?
6.**** (親のエゴ)
7.**** (親の代理戦争)
8.**** (親の代理戦争)
9.**** (親のエゴ)
10.などなど
2.子どもの意志
1.小学校でのいじめから、別の中学への通学願望
2.クラブ活動へのあこがれ
3.制服へのあこがれ
4.学校見学などからの好み
5.などなど
 ただ、子どもの意志を形作るのは、保護者のそれなりの洗脳?が寄与することがほとんどである。
 どれが正しいかどうかは人さまざまであり、それを言及する資格は私にはない。
 それぞれの目的を遂行するため、塾・家庭教師などさまざまな名目で出費を強いられるのは保護者であり、私はそのおこぼれを頂戴している身の上に過ぎないからである。

中学受験の庶民化?
 中学受験は、かなり庶民化してきている。その要因は、
1.公教育に対する不安
2.小学校でのいじめから逃避
3.少子化のもと、子どもに対する教育費の総額の減少
4.などなど
である。
 庶民化は、未経験な保護者の増加を意味し、中学受験をさも崇高な?もの、さも難しいものと捉えてしまう傾向が強まり、私立中学(入試レベル)の内情を、意外と理解していない保護者が増大している。
 そのような保護者は、必要以上に、子どもに過負担を強いる結果ともなっている。
 当然のことながら、偏差値の読み方を知らない保護者も増えている。
 ただ、経験者で困ることもある。それは30年以上前のレベルでしか話をしない方である。自分の時代と現実の乖離を押さえていない人の場合(父親に多い)、子どもの負担が理解できず、家庭での指導で失敗することもある。
 この庶民化とネットの普及によって、yahoo!やinter-edu、2ちゃんの中学入試掲示板に頼る保護者も多い。
 経験者?や塾関係者(私を含めて)の回答者によって、間違った価値観を植え付けられ、さも[通]と誤解してしまうこともある。場合によっては、からかい半分の回答者によって傷つき、価値なき優しき回答者によって受験とは何かを忘れてしまうこともある。

受験勉強、開始の時期
 中学受験を意識して、どの時期から受験勉強を始めるかは、子どもの持つ学力・素養・性格と志望中の問題レベルによって異なる。
 言えることは、早い時期から始めると、息切れが起こる可能性もある。1教科だけの強化であれば、さほど早くから始める必要はないが、4教科をやろうとすれば、5年から始めるのがよいのかも知れない。
    ※3年、4年から始める場合、勉強の習慣付けを第一義と考えるのがよいのかも。
 なお、読み書きソロバンと算数における数量関係(速さ、割合、比)が家庭学習でキチンと押さえられておれば、小6から始めても、かろうじて間に合うのが東海地区のレベルであろうか。しかし、4年・5年から始めてもこの基本が押さえられていない受験生が多いのが現実ではある。

塾選び
 中学受験を開始するに当たり、最初の山場は[塾選び]となる。この塾選びについては、私自身が1つの塾に依拠しているため、我田引水的な話になる可能性があるが。できるかぎり客観的に記載させていただくつもりである。
 さらに、かなりの項目に分かれるため、ここでは、タイトルだけを提示し、詳細については、別ページで行いたい。
※リンク先=
中学受験と塾選び

志望校の選択
 志望校の選択は、[中学受験の目的]によって異なってくる。
 ただ、受験勉強を開始する段階で、およその序列(見通し)はつけておきたい。
 第一志望から第三志望まで。当然、第一志望だけでもよいが。
 可能性はともかくとして、まずは目標を高くかかげて、そのためにどれだけのことをやらないといけないのか、自分の子どもは可能なのかを、塾講師と早めに相談しておくことが大切であろう。特に、初めての経験者は。
 5割の可能性のためにどれだけのことをやらないといけないのか、勉強量と時間は? 8割の可能性のためには、・・・・
 この段階では、受験について子どもに納得させる必要がある。本人と保護者全員を交えて話し合う必要があると思う。その過程で、本人が勉強しているときには、テレビをやめるなどの常識的なことも約束されるはずである。
 子どもにとっては、周りの友人などとの遊びを犠牲?にして、受験勉強に取り組まさせる必要があるのだから保護者としては当然で行為であろう。単に、尻をたたくだけでは、子どもにとって、受験という長丁場を乗り切ることはできない。
 早い時期に学校見学などで[
あこがれさせる]必要がある。

公開模試
 週テスト(レギュラー・テスト)は、その1週間の学習の成果をチェックするためのものであり、ある種の一夜漬けの結果を試すものである。
 それに対し、公開模試(統一テスト)は、ある期間(1ヶ月、2ヶ月)の知識の定着度をチェックするものである。
 ただ、週テストの母集団はある時期のレベル別・能力別に分断され、問題もレベルも異なっているはずであるが、公開模試では、その塾に所属する生徒、及び、個人塾の受験生を集めて行われるため、基本問題から難易度の高い問題まで出題されることになる。
 週テストでの平均点は週のテーマによってもばらつきが生じるが、公開模試の場合、母集団が大きいこともあって、平均点のばらつきは週テストよりも少ない。K塾算数科では、平均点の想定を小4から学年が上がる毎に5点ずつ低くしている。当然、そのようにはならないが、前後10点(幅20点)を、許容範囲として作問するようにしている。週テストでは点数が悪いが(逆に良いが)、公開模試では良い(逆に悪い)となるのは、母集団の違いによるものであり、どの集団(クラス)に属しているかによって、良くも悪くもなるのは当然のことである。
 週テストも公開模試も入試とは異なる母集団が受験するが、特定中学模試は、その中学の傾向とレベルに合わせて出題され、入試に近い母集団が受験するため、よりその中学の位置を計るのには適していることはいうまでもない。ただ、その後1〜2ヶ月先に入試があり、入試日の学力?ではないことを確認しておきたい。
 11才、12才の学力は、大人が考える以上に上昇することがよくある。それは背丈の伸びの時期に個人差があることと同じであり、ある切っ掛けによって、すべてが判ることもある。これらは大学受験とは大きく異なるところである。

偏差値の意味
 偏差値は、毎回変わる平均点に対して敷衍性を持たせるために考えられた一つの物差しである。得点が正規分布(富士山型)することを前提に考えられているため、母集団がある程度ないと有効的ではない。
      ※ふたこぶラクダの場合、受験生レベルか問題レベルにおいての二極分解を意味している。
 公開模試での合否判定は、前年度の合否をもとにして、該当年の受験生の志望傾向を加味して人為的に決められていく。この合否判定は、あくまでもマクロとしてのデータであり、ミクロである1個人の合否である50%50%とは意味合いが異なっている。
 偏差値の意味を知らない保護者は、例外を持ち出し、混同させながら合否の可能性を語るため、ネット上では異常な話の流れが作られることがある。
 どのような場合であっても例外のない現象はあり得ないのであり、藁をもすがる思いは判るし、不安にかられることも判るが、講師の立場としては、マスで判断する以外には語ることはできない。
 ただ、5年ほど前、1200人の個人データから合否の可能性を調べたことがあるが、ほぼ予想通りの結果だった。
 即ち、12月の同じ偏差値帯であっても、上昇傾向の受験生の方が下降傾向の受験生よりも成功する割合が高い、という常識の範囲を逸脱していないことであった。
 また、算数の場合、平均点が45で、標準偏差は18の場合、54点で偏差値が55になるが、同じ偏差値帯であっても、
1.前半を確実に得点し後半が全くできていない生徒
2.前半でミスがあり、後半が一応手が付けられている生徒
に2分割して考えれば、後者の方が難関中学向けであり、その後の成績につながることが多い。これは、経験上の話であり、当然のことである。ただ、ミスの原因をキチンと押さえていない保護者の子どもの場合、最終的には伸びる可能性は少ない。要するに、やりっぱなし、得点だけに一喜一憂するだけのタイプであり、テストの意味が理解されていないようだ。
 どのようなテストであっても、それによって入試の合否が決定する訳ではない。その時点での修得度をはかり、弱点分野をチェックするための機能しか与えられていない。今後の学習の指針に活用すべきであり、そのために、どこで、どのように間違えたか、どのようなミスが発生したかを記録し、同じ過ちを少しでも繰り返さない方策を講じるために使うべきだと考えている。
 このチェックを放棄する(怠る)保護者が多い。金銭面を除けば、
最大の[親業]だと考えているのだが。
追:偏差値の意味が判っていない保護者は合格可能性80%以上で安心し、20%以下でも安心することになる。その逆に、80%以上でも不安になり、20%以下であきらめることになる。偏差値は、あくまでも可能性を計る数値であり、すべては当日の状況によって合否が決まるのである。第一志望に向けて、少しでも可能性を高めていく以外にはない。

過去問対策
 過去問をいつから始めればよいか、との質問が多い。
 この質問に対して、「目的によって異なる」、と返答する。その目的と模範回答は、
1.傾向と分析、及び、対策のためならば、総復習が終わった9月からでもよい
2.合否判定?に活用するなら、12月でよい
 1では、保護者や受験生が[傾向と分析、対策]がどこまで可能かという疑問が残る。塾関係者以外が長期にわたる様々なデータの蓄積を行うことは、時間的に難しいかも知れない。
 2では、合否判定を9月や10月で行うことは危険である。その理由は、
1.点数が思ったほど取れず、それによって合格が難しいのではないかと、不安にかられる結果に終わることが多い
2.知識のリンク化が図られ、瞬発力がついてくる時期は、受験生の多くは10月以降である
3.11才、12才の学力は、一瞬によって開花する可能性が高く、3〜4ヶ月もあれば、見違えるほどの学力をつける受験生が多い
 最新の入試問題は、1通りの学習が終わる1学期末ででもやっておくことは大切である。それは、問題のレベル、及び、形態に慣れておくのも大切だからである。

受験校の決定
 中学受験の勉強を開始した段階で、およその目標を決め、時間とともに、受験生のレベルにそった形で、受験校の幅が狭まってくる。ただ、東海地区においては、その選択肢は限られるため、その変遷は少ない。
 ただ、第一志望がチャレンジ校になるか、等身大の受験校になるかは、それまでの週テスト、公開模試の結果の累積で決まってくるが、できれば、6年の2学期にはほぼ決定し、12月下旬〜1月上旬に修正を加え、最終決定としたい。
 その理由は、6年の9月からは、総復習とともに、志望中対策に徐々に移っていくことが必要だからである。
 最終決定の段階では、おおまかに考えれば、次のパターンでの決定がなされていく。
パターン 第一志望 第二志望 第三志望 第四志望 第五志望 記念受験 備考
<1> A私立 B私立 C私立 D私立 公立進学    
<2> A私立 B私立 C私立 公立進学     このパターンが最も多い
<3> A私立 B私立 C私立 公立進学   D私立  
<4> A私立 公立進学 B私立        
<5> A私立 公立進学         時たまいる
 保護者と受験生の判断で決められればよいことであるが、この中で<5>のパターンは絶対に避けたい選択である。A私立の合否判定が毎回の公開模試で、80%以上の可能性を得ていても、第一志望だけの受験は失敗する可能性が高いからである。
 その理由は、公開模試では味わえない入試特有の雰囲気や緊張感が経験されていないことによる。通うことがないとしても、第一志望のために、1校は受験すべきであろうと考えている。やはり場慣れは必要不可欠である。このことは[初恋]がうまくいかないのと同じであろうか。

倍率の上昇
 公立離れが流行語?になっている昨今、中学入試の倍率は上昇機運にある。前年度よりも高くなる中学が多い。それに比例して、不安に駆られる保護者も多い。
 当然のことながら、
  
入試前に発表される倍率は、出願者数÷定員
  
入試後に発表される倍率は、受験者数÷合格者数
である。従って、過去のデータを参考に、発表される倍率を修正して考えておきた。
 ただ、入試日程などの変更で、倍率が高くなることもあるが、前年度と同じ条件で出願者数が増加した場合、影響を受けるのは合否線上にいる受験生であり、この層はシビアな戦いを強いられる。
   ※平均点の前後10%(合わせて20%)に6割〜7割の受験生がひしめき合っているのである。
 増加する層の多くは、決して、レベルの高い層ではない。上位層は何らかのアクシデントに見舞われない限り、さほど心配することはないが、ミスには注意しておきたい。

入試1ヶ月前
 入試の1ヶ月ほど前から、保護者を含めて受験生の多くはナーバスな状態に陥る。このとき、保護者のナーバスさを、受験生に感じさせてはいけない。それは、保護者以上に未体験の感情の高ぶりを子どもはこらえているからである。余裕のある受験生であっても、焦りから勉強の進捗がうまくいかないこともあり、苛立ちは最高潮に達していることが多い。
 その時期の保護者の態度は、平常心を装うように心がけたいものである。そのためにも、保護者は自分の感情を別のところで、別の方法で薄めるか、閉じこめておいて欲しい。
 あまり人のことを気にしない私ですら、1月からは、言動に細心の注意を払うように心がけている。
 もう一つ、入試の1ヶ月前からの保護者の努めは、健康管理である。この時期の風邪や病気・怪我は大きな痛手ともなる可能性が大きい。

入試直前・直後
 不安であっても、もはややる時間はないのが、入試直前の数日である。その時期には、軽く流す以外には方法はない。算数でいえば、シャドー・トレーニングで知識の確認を行うことぐらいであろうか。運命を座して待つ、訳ではないが、じたばたしても何ら効果はない。思い切って、睡眠を多く取らせることが大切であろうか。
 入試当日に、学校に近づくにつれて、緊張度が高まってくるのは感じられるはず。それを少しでも和らげながら、校門へと進んでいくことが保護者に残された唯一のご奉公?であろうか。
 試験会場(教室)では、周りのざわめきに惑わされないことである。特に、一部の受験生の発言(できた、易しかった)は、虚仮威しとして無視し、次の科目に影響を及ぼさないことが大切である。
 自分ができなかった問題は他の受験生もできていない、自分が受からずに誰が受かるか、と決めつけておくことが大切であろう。番狂わせが起こる?原因の一つは、大胆な、言い換えれば、何も考えていない受験生が合格することである。逆の場合も当然ある。
 面談がある学校においては、素直な自分を出せばよい。ただ、学校に対する批判的な言動や生意気な態度は押さえるべきであろうか。
 後は数日後の発表まで、運命をゆだねる以外に何もやることはない。不安と安堵感、それらがない交ぜになる瞬間でもあり、空白の時間でもある。

合格発表・後
 受験は合否の白黒、丁半の二者択一となる。当然のことではあるが、良い結果が得られればよいが、そうではないこともある。子どもにとっては、初めて体験する瞬間である。
 うまくいけば問題がないが、そうではないとき、子どもは傷つき、それ以上に保護者が傷つくことの方が大きく、長引くことがある。
 その要因は、[中学受験の目的]でも述べたが、保護者の意志が強く働いて、遊びたい年頃に勉強を強要?し、辛い思いをさせた、との後悔の念が強いからである。
 このような場合、私にはなすべき術も慰める言葉も持ち合わせてはいない。当事者にとっては辛いことは分かっていても、(中学入試での)未経験者である私には、その資格はない、と考えている。
 合格者がいてそうではない人もいる。それが受験の過酷な宿命でもある。人生は入試で決まる訳はない。単なる人生の一里塚にしか過ぎない。これからの学力の増進の方が大きく、単なる11才、12才での評価にしか過ぎない。また、中学受験でやった勉強が今後に生かされるはずである、と、月並みな話しかできないのが現実である。最終的には、[時が解決する]と考えてはいるが、・・・・・

公立進学を決定された保護者の方へ
 ここでは、私立進学をやめて、公立進学にされた保護者の方への注意事項を書きとどめておく。
 それは、上位校向けの受験勉強をやっていた場合である。(算数・数学を例にして)
1.すでに中学受験で、[正負の数][文字式・方程式][無理数][二次関数][証明]などの単純作業?を除けば、中学数学の3年分の文章題・図形の内容を先取りして学習していること
2.そのため、中学数学のアルゴリズム(機械的作業)を習得しなくても答えはでてしまい、学校・クラスでは上位で推移していくこと
3.それによって、安穏とした中学生活が送れてしまうこと
4.その結果、中3の内容になったとき、一挙につけが回ってくること
5.そのとき、既に時遅し、といった状況に陥ること
などである。このようなことは、公立進学をする生徒だけではなく、私立中学へ進学生徒の中にも多いことだが。
 即ち、中学受験までは秀才、中学3年で凡才、ということになるのである。
 これらの点を、記憶にとどめ、中学の学習に取り組んでいって欲しい。6年後の競争相手となるのだから。

最後に
 合格発表は、うれしい報告とともに、余人ではどうしようもない辛い報告も受ける。それが、自分の職業としての避けては通れない瞬間ではあるが、少しでもそうならないために、また、そのときのために、このレポートを書いた次第である。
 通う学校が一番、と考えるべきであろう。また、学校自体には期待しないこと。同級生の関係によって、また、家庭での学習によって成績は左右されるからである。学校からは、その指針を与えられるだけのこと。
 私の生業としてのお勤めはこれでお終いにさせていただきます。
追:当レポートは、東海地区の状況とK塾の講立てを元にしたものであり、全国区には対応していないかも知れませんので、ご容赦を!

関連・類似サイト
 中学受験塾の関するリンク集

トップ・ページへ