タイトル | : Re: 最低合格ライン |
投稿日 | : 2002/12/17(Tue) 16:00 |
投稿者 | : くらもと |
どうもご返事が遅くなりまして申し訳ありません。
データを見ながらお答えしようと思っているうちに、時間が過ぎてしまいました。
私たち講師がお答えできるのは、今年度のチャレンジ・データの範囲内であるということ、そして、それなりに過去の受験生を自分なりに判断して、そのチャレンジ・データを補強するということでしょうか。
★チャレンジ・データ(2002年度実績)から読みますと、南男の合格者は偏差値が40が最低ラインとなっています。5分5分が偏差値48当たり、80%の可能性ラインが偏差値52となっています。
偏差値が41というとかなり厳しいものがありますが、12才というのは、18才の大学受験と比べて、様々などんでん返しがあります。数ヶ月で学力が一挙に増進する(背丈の伸びのようなものです)、また、そのときの雰囲気、好きな問題があるだけで、正答率が一挙に上がる、などです。
★愛教大附属のばあい、46で1人不合格になっていますが、40以下でも3人合格しており、ボーダーがどこか決めかねるところです。
★名古屋中は50%が偏差値40を切っていますから、45以上(もしかしたら50以上)で不合格となっているのは、スカラシップでの不合格ではないかと思われます。一般入試の場合、偏差値40当たりが50%のラインだと思います。
いまからなら、計算のミスをなくして、解ける問題だけを確実なものにする、という極、基本的な姿勢で臨んでいただければ、愛教大、名古屋ならかなり可能性が高くなります。
南男の場合も同じで、できる問題を落とさない、という姿勢で臨めば、可能性が見えてくるはずです。