はじめまして。６年生の息子を持つ父親です。
南山男子についての事が多く書かれていたので
私の南山男子部に対する考えを書かせていただきます。
私の息子、つい最近まで東海中学を第一志望としていました。しかし、今は南山男子が第一志望です。先日の南山男子の文化祭を学校見学とかねて見させていただきました。なんとものすごい人、特にマリア像は親子共々感激しました。東海の文化祭も参加させてもらったことがありますが、南山男子のその雰囲気は厳かで何より生徒さんのお客さんに対する対応がよかったです。
マリア像に代表される教育（宗教をベースとした教育、特にマリア像は南山の生徒が自発的に貸し出しを実現させたと聞きなお感動した）は南山ならではのものであり、東海や滝では絶対受けることのできない教育だと思いました。せっかく高い授業料を払って行かせる私立中学です。大学受験とか偏差値とかではなく、息子の心に響く教育をしてくれる学校こそ通わせる価値があると南山男子の文化祭を見てそう思い、志望校を変更したのです（もちろん南山男子の大学進学も東大とか京大に何人か合格しており、それなりに評価しています）。
さて、南山男子の受験のことですが、東海との併願ができないので、滝を第二志望として受験するつもりです。息子にとって滝はあくまですべり止めです。学校の難易度はどこを基準にして決めるのかよくわかりませんが、滝の方が南山男子より偏差値がやや高いことは理解しています。しかし私の中に「滝に合格できる力があるなら南山男子は合格できる」という説はありません。受験はその時の体調や出題される傾向、受験者層の変化で合格不合格かを確実に判定できないからです。両方合格かもしれないし不合格かもしれない。また滝に合格して南山男子が不合格かもしれないし、南山合格して滝は不合格かもしれない。もしかしたら両方とも不合格の場合もありえますから。
息子は河合塾ではありませんが、比較的子の地方では大きい塾へ通っており、東海への合格可能性は高いものをいただいております。この塾の塾長さんと話をする機会があり南山男子を高く評価しておりました。南山男子は愛知の私立中学で一番成長株の高い学校であり、マリア像についても触れ、「南山男子の教育に感銘した学力の高い子供がより一層受験してくる可能性があるので、本当に南山男子は読みづらい」とおっしゃられていました。
どの学校が良いか悪いかは受験者が決めることであり、自分が受け、実際に通うこととなった学校こそが一番です。倉本先生が書かれていることはもっともですしたいへん参考になります。ただこの掲示板で書きこみされている南山志望者の保護者の方の言おうとしていることも理解できます。
長々と申し訳ありませんでした。

南山男子に通う息子をもつ母親です。
息子は、河合塾出身で、このHPに以前おじゃましたこともあります。
うちの場合は、南男と名中のみの受験で、滝のことは全く考えませんでした。６年後半に成績が伸び悩み、南男に確実に合格するということを考え、南男対策の勉強のみにしぼりました。もし、もう少し余裕があったら・・滝を受験することも考えたかもしれません。
南山では、生徒の自主性を重んじ、社会に対して生徒が働きかけたりすることを先生方が積極的に応援してくれます。息子もそんな中にいて、世界でおこっているでき事について関心をもったり、自分なりの意見をもつことができるようになりました。けれども、普段の学校生活のなかでいつも「世界平和」が語られているわけではありません。中身は普通の中学生です。いろいろなお子さんがいます。大切なのは、自分自身がどのように６年間を過ごすのかということではないかと思います。どこの学校を選んでも、自分が何をやるべきか、何がやりたいのかを見失うことがなければ、大丈夫だと思います。実際入学してみると、いろいろなことがわかります。期待はずれだったと思うようなこともあるかもしれません。「まぁこんなこともあるさ」とおおらかに構えるといいかもしれません。
「受験相談」への投稿とは言えない内容ですが、南山男子についてお話させていただきました。

現時点におきましては、「きょろママ」さんの発言以外には、コメントすべきではなかったと後悔しております。
何故なら、もともと相談でも何でもなかったからです。
相談でなくても、最初の方の発言は、当ＨＰ管理者と運営上の考え方から、うち消しておく必要はあったと考えています。
それ以上のコメントは、私の誰かが分かっていますし、他の人は誰かということは不明です。この状況で話を進めていっても、割を食らうのは、私だけです。もし、これ以上のコメントが必要なら、同じ土俵に立たれてから話を続けたいと考えています。
なお、私は精神世界？の方々と他人の言動を引用する方々は苦手です。
以上、悪しからずご了承下さい。

追：文章の内容から言って、kozanji0015さんのようですが。

今ざっとこの掲示板に目を通してきました。
なんだか「統計的事実」と「希望、願望、学校への思い」の区別が
つけられない（つけたくない？）方がいらっしゃるようで
先生も大変ですね。

中学受験は、お受験の世界に限りなく近いようです。
保護者の方にとっては、【ミクロな世界】で判断される方も多いのです（決してそれが間違っているとも思いません）が、受験を指導？している立場の私としては、【マクロな世界】である統計を優先しながら、【ミクロ】な話しもするようにはしています。その理由は、大学受験よりもどんでん返しが多いからです。12才と18才の違いでしょうか。

> 今ざっとこの掲示板に目を通してきました。
> なんだか「統計的事実」と「希望、願望、学校への思い」の区別が
> つけられない（つけたくない？）方がいらっしゃるようで
> 先生も大変ですね。